2005年 05月 12日
『デミアン』 ヘルマン・ヘッセ より |
自分の身がたとえどうなろうと、ぼくは、
この女性がこの世にいると知り、
彼女の声を飲み、
彼女の近さを呼吸するのが、
嬉しくてたまらなかった。
彼女が僕のために、
母親になろうと、
恋人になろうと、
女神になろうと、
それはかまわない。
そこにいえさえくれればいいのだ。
『デミアン』 ヘルマン・ヘッセ より
by wing-town
| 2005-05-12 18:57
| 名言