2005年 05月 16日
椿姫・マルグリットとアルマン |
「あたしのような女に遠慮なぞいるものですか。」
「いつでも女の方には遠慮をするものです。少なくとも私はそう思っています。」
「それなら、あたしの病気の世話をしてくだすって?」
「ええ。」
「それから夜でも毎晩?」
「あなたさえご迷惑でなければいつだって。」
「そんなこと、なんというんでしょうか。」
「まごころです。」
椿姫
マルグリットとアルマンの会話
by wing-town
| 2005-05-16 02:03
| 名言